我々は自然体験を通して社会教育を行う団体です。
お問い合わせ:ボーイスカウト日本連盟・尼崎第26団・問い合わせのリンク
令和8年度 団活動基本方針
【日常の環境や習慣の変化】
近年、社会を取り巻く環境は、安全・安心・便利・快適さを一層高めてきました。その一方で、私たちの身の回りには、次のような変化や課題が潜在していると考えられます。
- 考える力・試行錯誤する力の低下
- 人と関わり、意思を伝え合う機会の減少
- AIやデジタル技術の進展による、身体的・実体的体験の減少
特に、コロナ禍以降、私たちの生活習慣や文化には少しずつ変化が現れてきました。その要因の一つとして、スマートフォンをはじめとする情報通信機器の急速な普及が挙げられます。
情報伝達技術の進展により利便性は飛躍的に向上しましたが、その一方で、対面による会話や思いを言葉で丁寧に伝える機会は、自然と減少しているように感じられます。SNSの普及により、絵文字や簡略化された表現が主流となり、言葉を選び、考えて伝える力が弱まりつつあるのではないでしょうか。
さらに近年、AIの活用が急速に広がり、文章作成や情報整理を容易に行える時代が到来しています。これは非常に有益な技術である一方、自ら考え、悩み、言葉を紡ぐ機会が減少する可能性もはらんでいます。
また、安全で便利な環境の中で育つ子どもたちは、不便さや困難に直面する機会が少なくなり、自分自身で課題を見つけ、試行錯誤しながら解決する経験を得にくくなっているようにも思われます。
【団活動基本方針策定の趣旨】
このような時代背景を踏まえ、私たちボーイスカウトは、
「なぜ存在するのか」「何を大切にするのか」「どのように行動するのか」
という原点をあらためて見つめ直すことが重要と考えております。
以下に、その考えを整理し、令和8年度の団活動基本方針と定めます。
【Purpose(存在意義)】
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟 タグライン
「人と地球によりよい未来を」

【Guiding Principles(大切にする考え)】
- 「ちかい」と「おきて」の実践
- 「そなえよつねに」
- 「日々の善行」
【Core Values(挑戦・共創)】
仲間とともに挑戦し、学び合い、支え合いながら成長する姿勢を大切にします。
【活動方針】
- 進んで善い行いができ、礼儀正しく行動できるスカウトの育成を目指します。
- 自然の中での野外活動を通じ、自ら考え、判断し、行動できるプログラムを展開します。
- 自然と触れ合う体験を通して、自然への感謝と敬意の心を育みます。
- 知識だけでなく、体験を通して身に付く活動を重視したプログラムを実施します。
【より高度な活動方針(ボーイ隊・ベンチャー隊)】
- ハイキングやキャンプなどの野外活動を積極的に実施します。
- 挑戦キャンプや社会貢献活動に積極的に取り組みます。
- 海外スカウトとの交流を通じ、国際的視野と対応力を養います。
【教育方針】
- 「人は体験によって学ぶ」というボーイスカウト教育の本質を理解し、実践できる指導者を育成します。
- 前向きなチームづくりを行い、失敗を成長につなげられる組織運営を目指します。


「みんなで学習し、人を育てよう!」
「リーダーシップを鍛えよう!」
尼崎第26団も、兵庫連盟の基本方針に従い、みんなで学習し、人を育てようを実践しております。
なぜ、野外活動を行うのか。・・・それは、上述したように不便さを感じる機会を与えることで、みんなで相談し、どうすれば快適に過ごすことができるかを、考えたり、行動したり、失敗したり、する経験を行うことができます。それも身体で体験することで、一生忘れることがないでしょう。それは、長い人生において、きっと、役に立つことでしょう。
ボーイスカウトは、5~8名程度の班や組を作って行動します。大人はすべて支援者です。安全担当することが主な役割になります。年齢が上に上がるほど、自発活動になります。幼少期は、大人の支援が大きいですが、小学校5年生がリーダーとなるカブスカウトでは、組長として、3年生、4年生の組の仲間のリーダー役を経験することできます。
小学校6年生は、ボーイスカウト隊の一番下になり、本格的な野外活動を体験します。5泊6日の長期キャンプを行うことができるための体力づくり。これは秋から冬にかけてのハイキング。月1回~2回実施します。春先からは、春休みに2泊3日、GWに3泊4日、7月の連休に2泊3日と訓練キャンプを行うことで、夏の5泊6日のキャンプの準備を行います。その間に、ボーイスカウトには進級制度があり、ハイキングのスキルをマスターし、班の仲間に教えることができるレベルの2級章、キャンプのスキルをマスターし、班の仲間に教えることができるレベルの1級章、そして、班長を指導できるレベルの菊章にチャレンジします。このように、ただ、キャンプをする。ハイキングをする。だけではなく、進級課目にある、「人格形成、体力づくり、各種技能、奉仕の精神」を、その学年のレベルで、班長から指導を受けて習得します。但し、班長は、上級班長または隊長から指導を受けて、班員を指導します。この指導をすることを体験することで、
「学然後知不足、教然後知困」
を学ぶことができます。隊長や班長から、指導を受けて、理解したつもりでも、いざ、他人に教えることになれば、まだまだ理解不足だったことを悟ります。また、理解不足だったことで、苦しむこともあるでしょう。中学生の年代で、リーダーシップをしっかりと経験することができます。
「みんなで学習し、人を育てよう!」
我々団内の指導者も、社会の変化や文化の変化を学習し、今の時代にあったやり方を模索しながら、次代を担う青少年の健全育成に邁進して参ります。
活動の地域
私たち日本ボーイスカウト兵庫連盟尼崎第26団は、JR尼崎駅の北側に位置し、北は阪急沿線、東は神崎川、猪名川、西はJR宝塚線までの範囲を入団地域として活動を実施しております。
現在(令和7年4月現在)在籍している子供たち(対象スカウト)は、
◆ビーバー隊
小学1年~2年生:8名
◆カブ隊
小学3年~5年生:10名
◆ボーイ隊
小学6年~中学3年生:4名
◆ベンチャー隊
高校生年代:0名
◆ローバー隊
18歳~22歳ぐらいまで:2名
活動するための費用
ビーバー隊(幼稚園年長(10月から)~小学2年生):
1800円/月(隊1300円、団500円)
カブ隊(小学3年生~5年生):
2200円/月(隊1700円、団500円)
ボーイ隊(小学6年生~中学3年生):
3000円/月(隊2500円、団500円)
ベンチャー隊(高校1年生~3年生):
2000円/月(隊1500円、団500円)
活動状況
活動の状況については、以下のFacebookをご覧ください。
お問い合わせは、以下のサイトからお願い致します。
<このホームページ上のスカウト運動に関する事項は、ボーイスカウト日本連盟ホームページ掲載「ボーイスカウト関係のホームページ開設」に沿って、日本ボーイスカウト兵庫連盟尼崎第26団 団委員長 黒田 茂(kuroda2.ama26@gmail.com)の責任のもとに掲載しています。>

